サミットのプロトコール
北海道洞爺湖サミットが閉幕しました。地球温暖化をはじめとする世界規模の様々な問題について、各国首脳による真剣な話し合いが行われたようです。
ここでは、その成果等の話はさておき、サミットのプロトコールについて少々お話したいと思います。
7月8日の読売新聞夕刊1面ににサミットの席次が載っていました(下図)。
実は、サミットには独自のプロトコールがあります。席次の順位は①主催国、②出席する首脳が国家元首(大統領)の国、③出席する首脳が行政府の長(首相)、④国家以外の代表の順で、さらに大統領、首相の各グループ内では在任期間の長い順となります。
上の図では、部屋のしつらえが示されていないので下になっていますが、主催国の代表である福田首相が最上位になります。続いて右上位の原則に従い、福田首相の右に参加大統領の中で在任期間が最も長いブッシュアメリカ大統領、左にサルコジフランス大統領、そしてブッシュ大統領の右隣に今年の5月に就任したばかりのメドベージェフロシア大統領と続きます。首相グループでは、2005年11月に就任したメルケルドイツ首相、ハーパーカナダ首相、ブラウンイギリス首相、ベルルスコーニイタリア首相、そして最後に国家の代表ではないバローゾEU委員長となります。
なお、将来、中国、インドがこのテーブルに入ったときには、胡錦濤中国主席は国家元首なので大統領グループに、シンインド首相は首相グループに入ることになりますね。
こうして、プロトコールの視点で首脳会談や晩餐会の写真を見てみるのも面白いかもしれません。





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